Initiatives

国際イニシアチブへの参加

日本ゼルスは、国際的イニシアチブ「SBTi (Science Based Targets initiative)」によるSBT認定を取得しました。2021年のGHG排出量を基準として、2030年までにスコープ1とスコープ2を38%削減、2040年までにネットゼロを目指します。


UNGC(The United Nations Global Compact)


国連グローバル・コンパクト(UNGC)は、国連と民間(企業・団体)が手を結び、健全なグローバル社会を築くための世界最大のサステナビリティ イニシアチブです。世界約145カ国で1万を超える団体が署名し、「人権」・「労働」・「環境」・「腐敗防止」の4分野・10原則を軸に活動を実践しています。


日本ゼルスは国連グローバルコンパクトに署名しました。



SBTi (Science Based Targets initiative)


Science Based Targetsは、パリ協定(世界の気温上昇を産業革命前より2℃を十分に下回る水準(Well Below 2℃)に抑え、また1.5℃に抑えることを目指すもの)が求める水準と整合した、5年~15年先を目標年として企業が設定する、温室効果ガス排出削減目標のことです。


日本ゼルスは、国際的イニシアチブ「SBTi (Science Based Targets initiative)」によるSBT認定を取得しました。2021年のGHG排出量を基準として、2030年までにスコープ1とスコープ2を38%削減、2040年までにネットゼロを目指します。



TCFD (Task Force on Climate-related Financial Disclosures)


TCFDとは、G20の要請を受け、金融安定理事会(FSB)により、気候関連の情報開示及び金融機関の対応をどのように行うかを検討するため、マイケル・ブルームバーグ氏を委員長として設立された「気候関連財務情報開示タスクフォース(Task Force on Climate-related Financial Disclosures)」を指します。


TCFDは2017年6月に最終報告書を公表し、企業等に対し、気候変動関連リスク、及び機会に関する4つの項目~①ガバナンス(Governance)、②戦略(Strategy)、③リスクマネジメント(Risk Management)、④指標と目標(Metrics and Targets)~について開示することを推奨しています。


日本ゼルスは、2022年3月より、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同 を表明するとともに、賛同企業や金融機関が議論する場である、TCFDコンソーシアムに加盟しました。